あなたの歯はしみていませんか?
- 2022年5月23日
- お知らせ
こんにちは。セントティースデンタルクリニック です。
今日は、歯がしみることについてお話ししたいと思います。
冷たい物飲んだり、歯磨きした時にピリッと痛むことはありませんか?
一般的に歯がしみることを知覚過敏と言いますが、原因は様々で程度によっても治療が変わってきます。一過性の痛みであることが多く、治療の必要性がない場合もありますが、知覚過敏には原因は必ずあるのでそれを理解し悪化させないように管理することが大切です。
では、歯がしみる原因について考えて行きましょう。
・むし歯
歯がむし歯になっていると歯の神経に炎症を起こし、しみることがあります。また、むし歯の治療に伴い歯を削る刺激で歯の神経が過敏になり、しみ痛みを感じることがあります。
・歯ぐきの退縮
加齢やオーバーブラッシングにより歯根が露出することで刺激に敏感になり、しみやすくなります。
・歯の亀裂
歯に力がかかることで歯にクラック(亀裂)が入り、神経に炎症が生じしみやすくなります。
・象牙質の露出
咬耗や酸性の食べもの飲みものにより、エナメル質がすり減ったり溶けて象牙質が露出することで刺激に敏感になります。
・ホワイトニングの影響
ホワイトニングを行うことで、一時的に知覚過敏の症状が生じやすくなります。時間が経過すれば症状が落ち着くのがほとんどです。
このように歯がしみると言っても様々な原因があり、歯科での検査診断が必要です。気になる方は是非相談ください。知覚過敏の対応や治療はまたこのブログでお話しさせていただきます。
セントティースデンタルクリニック
院長 髙階 繭次
〒596-0825 大阪府岸和田市土生町2丁目29番3号 STELLA BLDG 2F