むし歯になりにくい食べ物
- 2023年4月1日
- お知らせ
こんにちは。セントティースデンタルクリニックです。
今日はむし歯になりにくい食べ物、食べ方についてお話したいと思います。
基本的にお茶、水以外はむし歯になってしまいます。
無糖のコーヒー、ノンシュガーの飴にも実は砂糖が含まれています。
虫歯になりにくい食べ物の条件は
・糖分が少ないもの
・お口の中に残留しにくいもの
・歯にくっつきにくいもの
・硬すぎず、噛む回数が多くなるもの
例えば、せんべいやクラッカー、チーズ、芋、小魚などです。
また甘いものでもゼリーやプリン、アイス、果物などは短時間で食べ終わり、歯にもくっつきにくいので比較的むし歯の危険性が低いおやつです。
一方、むし歯になりやすいおやつとはキャラメルやアメ、ガム、チョコレートなど。糖分が高いうえに、食べるのに時間がかかり、また歯に付きやすいので要注意です。ドーナツやケーキなども歯の間に挟まりやすいので、むし歯の危険性が高まります。
ただしお砂糖の代わりにキシリトールが使われているものは比較的安心です。
しかし、どうしても甘いものが食べたい時がありますよね。そんな時のむし歯になりにくい食べ方があります。
間食の食べ方でよくないのが、「だらだら食べ」です。食べ物の糖分がお口の中に長くとどまるほど、むし歯の原因菌が酸をつくり出し、歯を溶かし続けます。甘いおやつだけではなく、せんべいなどにも糖分は含まれているので、やはりだらだらと食べないように気をつけましょう。
間食は1日1回にし、長く食べ続けないようにするのが、むし歯になりにくい間食の方法です。
歯を生涯に渡り守っていくのに歯ブラシなどの清掃だけでは不十分です。正しい食生活習慣を知り実行することによって、健康な口腔内の環境を作りましょう。
セントティースデンタルクリニック
院長 髙階 繭次
〒596-0825 大阪府岸和田市土生町2丁目29番3号 STELLA BLDG 2F