口内炎について
- 2025年2月19日
- お知らせ
こんにちは。セントティースデンタルクリニックです。
本日は口内炎についてお話しします。
口内炎（こうないえん）とは、口の中にできる痛みを伴う炎症性の病変で、一般的に口内や舌、歯茎、唇などに現れます。以下の情報は口内炎についての概要です。
主な種類
- アフタ性口内炎: 最も一般的なタイプで、
白っぽい潰瘍が口内の粘膜に現れ、
周囲が赤くなることが特徴です。
- ヘルペス性口内炎: ヘルペスウイルス
によって引き起こされ、痛みを伴う
水ぶくれや潰瘍が現れます。
- カンジダ性口内炎: カンジダという真菌
による感染症で、白い膜が口内に現れる
ことがあります。
原因
- ストレスや疲労: 免疫力が低下する
ことにより、口内炎が発生しやすく
なります。
- 栄養不足: ビタミンB群や鉄分の不足が
関係することがあります。
- 口腔内の傷: 歯ブラシや食事で傷が
ついたりすることで発生することが
あります。
- ホルモンの変動: 特に女性は生理前などホルモンバランスの変化により口内炎ができやすいとされています。
症状
- 口内の痛みや違和感
- 白っぽい潰瘍や赤い炎症
- 食事や会話時の痛み
治療法
- 薬物治療: 鎮痛剤や抗炎症薬、
ビタミンB群などの補充が
有効です。
- 口腔ケア: 口内を清潔に保ち、
刺激物を避けることが大切です。
- 食事: 鉄分やビタミンC、B群が
豊富な食事を取ることが回復を
早める場合があります。
予防 •健康的な生活を心がけ、免疫力を
保つ。
- 適切な口腔ケアを行い、ストレス
を減らす。
- 衛生的な食事を心がけ、口内を
傷つけないように注意する。
※もし口内炎が長引いたり、異常を感じる場合は、専門医に相談することが勧められます。
セントティースデンタルクリニック
院長 髙階 繭次
地元岸和田の小学校、中学校を卒業
2013年 大阪大学歯学部卒業
2014年 大阪大学歯学部附属病院研修修了
2015年 医療法人小室会 小室歯科難波診療所 勤務
2021年 セントティースデンタルクリニック 開院現在に至る
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