歯ブラシと補助清掃道具について
- 2024年7月17日
- お知らせ
こんにちは、セントティースデンタルクリニックです。
今日は歯磨きと補助清掃用具についてお話しします🙂↕️
実は、歯ブラシのみのお掃除だけだと、全体の60%しかプラーク(歯垢)は落ちていないと言われています。
その理由が、歯ブラシだけだと、細かい部分まで歯ブラシが行き届かず、歯と歯の間などに汚れが溜まってしまうからです。
ここで必要になるのが、補助清掃用具です。
補助清掃用具とは、デンタルフロスや歯間ブラシなどが代表的なものですが、最近ウォーターピック(ウォーターフロッサー)もよく使われる補助清掃用具になってきました。
今日はウォーターピック(ウォーターフロッサー)とはどのような清掃用具なのか、ご紹介します。
ウォーターピックとは、加圧した水のジェットを使ってお口の中を清潔に保つための補助清掃用具です。
デンタルフロスや歯間ブラシと同様に、歯と歯の間や歯茎の境目にある食べかすやプラーク(歯垢)を取り除くことが目的です。
ウォーターピックの特徴には
1.効果的な洗浄 : 水のジェットが歯と歯の間や歯周ポケットに入り込み、歯ブラシでは届きにくい部分の汚れを取り除くことができます🪥
2.歯茎の健康促進 : 水圧により歯茎をマッサージし、血行を良くして歯茎の健康を維持します
- 使いやすさ : ブリッジや矯正装置をしている方でも簡単に使うことができます。
- 刺激が少ない : デンタルフロスや歯間ブラシと比べて歯茎への刺激が少なく、歯茎への負担を減らすことができます。
このように、ウォーターピックは比較的使いやすいものになりますが、デンタルフロスや歯間ブラシなどに比べると、値段が高く知覚過敏の方などはお水が染みる場合もあるので、デンタルフロス、歯間ブラシ、ウォーターピックなどからご自身のお口に合った補助清掃用具を見つけてみてください🦷
歯ブラシと補助清掃用具を使うことで、全体の90%の歯垢をとることができると言われていますが、
残り10%は、歯科医院での専門的な機械を使ったクリーニングや定期検診によって、残りの歯垢を除去します。
歯ブラシと併用して、補助清掃用具を使うことも大切ですが、歯科医院でのクリーニングや定期検診も大切になります🌼
お口に合わない補助清掃用具を使うことで、逆効果になる場合もあるため、歯科医院でお気軽にご相談ください😌
セントティースデンタルクリニック
院長 髙階 繭次
地元岸和田の小学校、中学校を卒業
2013年 大阪大学歯学部卒業
2014年 大阪大学歯学部附属病院研修修了
2015年 医療法人小室会 小室歯科難波診療所 勤務
2021年 セントティースデンタルクリニック 開院現在に至る
〒596-0825 大阪府岸和田市土生町2丁目29番3号 STELLA BLDG 2F