歯ブラシの交換時期について
- 2025年7月4日
- お知らせ
歯ブラシの交換時期はいつ?
毎日の歯磨きにかかせない歯ブラシですが、
交換時期や頻度を意識せず、歯ブラシを使い続けていると、本来の効果が弱くなります!
まず、歯ブラシの適切な交換時期は【1ヶ月に1本】が目安です。
具体的には、歯ブラシの毛先がヘッドから外にはみ出していれば替え時です。
1日朝昼晩歯磨きをする場合、約1ヶ月で歯ブラシの毛先がヘッドからはみ出ることが多いです。
毛先が外向きになると、歯ブラシの側面が歯に当たり、汚れが落ちにくくなります。
毛先がすぐ広がってしまう場合は、歯ブラシする時の力加減を見直しましょう。力が強すぎると歯茎が下がって知覚過敏の原因にもなります。適度な力で磨きましょう🦷
⚠️歯ブラシを長く使い続けるデメリット
⚫︎歯や歯茎を傷つける
(虫歯でもないのに温かいものや冷たいものが染みる)
(歯茎が腫れていないのに歯磨きの後よく出血する) という症状が現れることがあります。
これは古くなった歯ブラシで、歯や歯茎を痛めているサインです!
⚫︎細菌が繁殖する
歯ブラシを使った後しっかり洗っていても、細菌を完全に除去できず使用を重ねるごとに細菌数は増加します。
また、古い歯ブラシは口臭の原因にもなりかねません。このことから、常に清潔な状態を心がけることが大切です!
⚫︎虫歯や歯周病になりやすい
毛先が広がった歯ブラシを使い続けると、細菌の塊であるプラークを取り除くことができません。
『プラーク(歯垢)除去率』
・新品の歯ブラシ 約100%
・毛先が少し広がった歯ブラシ 約80%
・かなり広がった歯ブラシ 約60%
⚫︎適切な頻度で歯ブラシを交換するポイント
*必要以上に強い力でブラッシングしない
*歯を磨いた後は歯ブラシを水洗いする
*乾燥させて保管する
この3つのポイントをしっかりおさえて、より健康な歯と口腔環境を手に入れましょう!🦷
セントティースデンタルクリニック
院長 髙階 繭次
地元岸和田の小学校、中学校を卒業
2013年 大阪大学歯学部卒業
2014年 大阪大学歯学部附属病院研修修了
2015年 医療法人小室会 小室歯科難波診療所 勤務
2021年 セントティースデンタルクリニック 開院現在に至る
〒596-0825 大阪府岸和田市土生町2丁目29番3号 STELLA BLDG 2F