歯磨き粉の使い分け
- 2025年11月14日
- お知らせ
✨歯みがき粉の使い分け
① 虫歯を予防したい
👉 フッ素入り(1450ppm)
虫歯予防の基本。
・初期虫歯の修復(再石灰化)
・歯の表面を強くする
夜だけ高濃度を使うのも効果的◎
② 冷たいものがしみる(知覚過敏)
👉 シュミテクト系・硝酸カリウム入りの歯みがき粉
使い続けることで歯の神経への刺激を抑え、しみるのが徐々に改善します。
③ 歯を白くしたい(ホワイトニングケア)
👉 研磨剤が控えめなホワイトニングタイプ
※強い研磨剤入りは毎日使うと歯を傷めるため注意。
コーヒー・紅茶・ワインをよく飲む方は、
1日1回ぐらいを目安にホワイトニング系にすると安心です。
④ 歯ぐきが腫れる・血が出る(歯周病ケア)
👉 殺菌成分・抗炎症成分入りのタイプ
歯ぐきから血が出る時期は、炎症が起きてる歯肉炎のサインなので“歯周病ケアタイプ”を優先するのがおすすめです。
⑤ 口臭が気になる
👉 臭いの原因菌を殺菌するタイプ
舌のケアも併用するとより効果が高いです。
※歯ブラシで舌のお掃除をすると傷になり余計に汚れの溜まる原因にもなるので舌ブラシのご使用がおすすめです!!
⑥ 子ども用
👉 フッ素入りの歯磨剤で歯質強化をすることで虫歯予防に!
近年日本でのフッ素濃度も見直され、
0〜5歳→1000ppm
6歳〜→1500ppm
上記のようにかなり高濃度のフッ素を使用できるようになっています!
(うがいができないお子様はジェルタイプがおすすめです。)
最近は薬局などでも取り扱いのある歯磨き粉がかなり種類が増えどれを使ったらいいのか、、わからないこともあるとおもいます…💦
ご来院の際お口にあったおすすめの歯磨き粉、それに加えより効果が上がるよう歯磨き方法も一緒にご相談させていただきますのでお困りの際はお気軽にご相談ください♪
セントティースデンタルクリニック
院長 髙階 繭次
地元岸和田の小学校、中学校を卒業
2013年 大阪大学歯学部卒業
2014年 大阪大学歯学部附属病院研修修了
2015年 医療法人小室会 小室歯科難波診療所 勤務
2021年 セントティースデンタルクリニック 開院現在に至る
〒596-0825 大阪府岸和田市土生町2丁目29番3号 STELLA BLDG 2F