神経を抜く治療について
- 2025年9月10日
- お知らせ
こんにちは♪セントティースデンタルクリニックです!
歯の神経を抜く治療の流れについてお話ししたいと思います🌻✨
歯の神経とは?
歯の中には「歯髄(しずい)」と呼ばれる神経や血管が入っています。
歯髄は
- 歯に栄養を届ける
- 冷たい・熱いといった刺激を感じるど、大切な役割を持っています。
🦷神経を抜く治療(抜髄)
どんなときに必要?
- 虫歯が大きく進み、神経まで細菌が到達したとき
- 強い痛みや炎症があるとき
〜治療の流れ〜
1.麻酔をして歯髄まで歯を削る💉
(感染した神経を取り除く🔧)
2.根管(神経の通り道)を綺麗に掃除して消毒薬を入れ仮ぶたをする。
※薬を入れて時間を置き、バイ菌が増えて来ないか確認する為、どうしても数回の治療が必要になります🦠
⚠️根管治療でかかる回数の目安⚠️
1,軽いケース ➡️ 2〜3回程度
2,複雑なケースや炎症が強い場合
➡️ 4回以上かかることがある
3,最終根の中綺麗くなったら、細菌の再感染 を防ぐために隙間なく専用の詰め物で詰め、土台を作り、詰め物や被せ物で修復
治療中・治療後の痛み😖
- 治療中 → 麻酔をするのでほとんど痛みはありません
- 治療後 → 1〜3日ほど軽い痛みや違和感が出ることがあります
(長引く・強くなる場合は再診が必要)
メリットと注意点️⚠
- ✅ 歯を抜かずに残せる可能性が高い
- ✅ 強い痛みや炎症を改善できる
- 成功率は100%ではなく、再治療が必要になることもある
- ️ 神経を抜いた歯はもろくなるため被せ物で補強するのが一般的
〜まとめ〜
神経を抜く治療は、歯を守るための最後の手段です。
不安を感じる方も多いですが、きちんと治療を受けることで、歯を長く残すことができます。
早めの受診・定期検診で、できるだけ神経を残すことが大切です。
セントティースデンタルクリニック
院長 髙階 繭次
地元岸和田の小学校、中学校を卒業
2013年 大阪大学歯学部卒業
2014年 大阪大学歯学部附属病院研修修了
2015年 医療法人小室会 小室歯科難波診療所 勤務
2021年 セントティースデンタルクリニック 開院現在に至る
〒596-0825 大阪府岸和田市土生町2丁目29番3号 STELLA BLDG 2F